今日は早朝から成田空港でお客のアテンドをして、昼から酒が入り帰りのNEXでは爆睡してしまった。

一方台風23号の影響で、本社から「早く帰りなさい」との女神様の優しい声が・・・。

てなわけで、今日の仕事も適当に切り上げ20時過ぎには会社を後にした。未読メールは120件あまり。明日の朝は出社したくないなあ。(出社拒否症状)

秋本番

2004年10月17日 ペット
今日は朝から爽やかな秋晴れとなり、朝食後ハリーと和光樹林公園へ行った。林間コースをハリーとjog。木漏れ日を浴びながらハリーの茶色い身体がひときわ鮮やかに光る。

広い芝生の際に2頭のボルゾイがいた。物思う哲人のような風貌だが優雅な肢体が美しい。人間の腰まである体高と比べるとハリーはおもちゃのようだ。
幸いミニチュアダックスやチワワが少なく、静かなのが何よりだ。

ハリーは来年「ドッグマラソン」出場を目指しているので、私と一緒に走る練習をしている。今日は1周820mのコースでタイムトライアルをした。途中ややだれたが、概ねハリーが前で引っ張るような状態で走りきり、タイムは3分20秒。このままなら1kmは4分は切れると思う。あとは人と犬の呼吸の間合いと技術的な問題を解決すれば、1km3分30秒位までは行けそうだ。そうすれば一般の部での上位入賞も夢ではないだろう。「ハウンド犬」の部でも健闘しそうだ。

ルアーコーシング大会は11月13日に軽井沢で初体験する予定だが、これをきっかけに走る競技の世界に入って欲しい。(親ばか?)
ハセツネは「台風一過」の予想に反し、朝からしっかりと雨が降る中スタートした。気温は低くて良かったが、私は前半の飛ばし過ぎと睡眠不足で後半にペースが落ちてしまい、タイムは20時間07分38秒633位(年代別176位)に沈んだ。

午前2時から4時頃にかけて意識朦朧とする中でぬかる御前山の下りで足を取られながら歩いたが、あわや崖下転落か?という事態も経験した。とはいえ転倒は1回だけ、両足首を軽くくじくだけで済んで良かった。

重馬場が得意とこれまで思っていたが、山岳レースでは重馬場はぬかって滑って転倒しやすいので、いきなり苦手意識が芽生えてしまった。雨の降る夜中にやる山岳マラソンも初めてで楽しかったが、睡眠不足はやはりいけない。

今回陸上部からは他に3人が参加、下記の通り。
K君 17時間21分45秒 358位(年代別95位)陸上部記録!
O君 19時間21分53秒 531位(年代別147位)
T君 途中西原峠でリタイア

いづれハセツネレポートを別途作成予定だが、いつになるやら?
買ったばかりの靴の履き心地を確認するため、今日はどうしても山走りが必要なんだ!、そういって妻の了解をもらい、朝ハリーの散歩の後、9時過ぎから高尾山へ向かった。

10:30過ぎ、いつものように高尾山のケーブルカー駅の横から稲荷山コースに取り付く。いつもよりちょっと遅い。
ハセツネ本番を想定し、着替えやヘッドライト、Wストックなどをリュックに入れているせいかいつもより重い。おまけに今日は気温が高いので暑く感じる。水は2L有るがどんどん飲んでしまう。

高尾山39分、城山1:04、景信山1:32と、いつもよりやや遅めに行く。景信山では昼食におにぎり、茶店でコーラを買って水分補給。今日は天気がよいのでハイカーがホントに多い。18分休憩し、すぐ陣馬に向けて出発。

暑いのと荷物が重くてスピードが出ない。陣馬山まで区間タイムで59分、トータルで2:49も掛かってしまった。
陣馬山で休憩。暑いので茶店で缶ジュースを買って飲む。
今日はここまで来る間にたくさんのトレイルランナーと会った。来週が大会だから練習に着ている人も多いようだ。

陣馬山を出発し、和田峠方面に向かってすぐ、「同業者」とすれ違った。彼は五日市からハセツネのコースを醍醐丸まで走り、そこから和田峠に下り、陣馬から高尾山まで走るそうだ。やはり水の消費が激しく、本番では2Lでは途中までしか持たないと懸念していた。確かに本番が今日みたいな暑い日だと、水は絶対足りなくなると思う。現在の2L入りのバッグを3Lに買い換えないとやばいかもしれない。

和田峠から醍醐丸方向へは急登の連続だ。杉や檜の間伐が行われていて、山道には木くずが散らばっている。今回の新しいクツはスパッツが付いているので、靴の中にゴミが本当に入らなくて助かる。走りに集中できそうだ。

醍醐丸まで延々と続く登りに耐え、ようやく山頂着、標高867m。この辺は巻き道が多いが、敢えて本道を登ったり下りたりする。小刻みなアップダウンの連続で、飽きるほど体力を消費する。

茅丸は今日の行程の中で最高峰の1019m。今回は巻き道で不通過。散々上り下りしてやっと生藤山頂に着く。標高990m。最後のおにぎりを食べ、暖まった野菜ジュースを飲む。チョコが美味い。西の方を見ると笹尾根がうねるように連なっている。近いところは黒っぽく、遠いところはやや薄くなっている。墨絵のような鮮やかなコントラストが美しい。

その後すぐ三国山を通過、しばらくして熊倉山も通過。標識からすると浅間峠は間もなくだ。小さなピークをいくつか越えていよいよ浅間峠に着いた。和田峠を出発して2:12掛かった。トータル、5:23。今日の練習はここまで。

浅間峠から上川乗まで2.5kmあるが、急な下りを転げるように走る。途中で10人ほどの登山客を一気に追い抜き、23分で上川乗にたどり着いた。高尾山口を出発してから5:46掛かった。実際レースの五日市からの距離と近いので、本番も同じくらいの時間が掛かるだろう。

本日の練習距離26km。消費した水分3L(コーラ700ml含む)。食料おにぎり2コ、アミノバイタル1コ、チョコ4カケ。梅干しがなぜか恋しかった。

モントレイル「キナバル」の履き心地だが、靴自体それほど厚底ではないので、地面からの衝撃を吸収仕切れずに足裏に伝わってくる事が有った。靴ひもの締め方にもよるが、下りでの靴の内側でのfit感はまあまあ。ゴミが靴の中に入ってこないのでこれは良い。ただし、靴の脱着はやや面倒。

今回の練習は、陸上部仲間には「こそ練」としてまた非難されそうだが、泣いても笑っても来週が本番。体調を整え、前日はたっぷり寝て、ベストコンディションで臨みたい。1週間でなんとか寒くなって欲しい。

時期遅れの夏休み

2004年9月30日
今朝寝ぼけ眼で外を見たら雨風は収まっていた。次男は予定通り早朝修学旅行へ出発した。気を付けてねえ・・・(眠)
7時頃ハリーが(再び?)布団に入ってきた。「遊ぼうよ!」という顔をしているが、こっちは眠いし今日は休みだから、無視して布団に潜る。ハリーがしつこく人の顔を舐め廻しながら催促してくるが、無視してハリーを布団の中に引きずり込む。
8時頃長男は普通通りに登校していった。

9時半にやっと起床。外はすっかり爽やかに晴れていた。
台風一過の澄んだ空が目にまぶしい。食事を済ませると、ハリーを連れて公園に散歩に行く。木漏れ日が目に優しくて、爽やかな風も気持ちがよい。ハリーと走ったり、歩いたり、小一時間過ごす。

でもこんな日は山走りしたかったな!と思ったが、昨夜の激しい雨の中では、まさか考えつかない状況であった。かくして貴重な夏休みの半分は何事もなく終わった。

夜の追記)
午後から時計屋に行った。と言ってもTIMEXの修理などは専門の会社が都心にあり、販売店経由でもこの会社に集まってくるので、直接行って交渉しようと思っていた。
バンドと電池交換で通常4週間掛かるらしいが、直接受付で「緊急」扱いを強調し、何とか10/10(大会)までに受け取りたいと粘り、工場や部品在庫などを聞いてくれ、幸い特別扱いで10/8に郵送で自宅へ届けてくれることになった。

嬉しくてそのままアートスポーツ(御徒町)へ直行し、ハセツネの食料やアート鈴木さんのHPで紹介されていた雨天時に役立つシャツや靴を買った。鈴木さんもいたので、直接デモを見せて頂いた。モントレイルの「キナバル」はスパッツが付いていて、価格も現品限り9800円というのでお買い得!迷わず購入。自分のサイズでは最後の1足だったとか?

その夜も更けた頃、買ったばかりの靴とシャツを着て、頭にライトを点けて足馴らしと着心地確認を行った。確かにシャツは内側に水蒸気がこもらず、また風も遮断されるので結構快適だ。ただしもう少し気温が低いときに着た方が良さそうだ。雨天時の着心地は実験の機会が無いので何とも言えない。
9月末で上期が終了するので、今忙しさのピークを迎えている。
売り上げ、件数実績を伸ばすため、必死の状態。
金にならない残業も多いが、来週には一段落するだろう。
お陰で練習はますますしなくなった。

10/10は24時間山岳耐久マラソン(長谷恒cup)がスタートするので、今週末の練習が最後の調整となる。暴飲暴食による体重、体脂肪増加を1週間で解消しなければならないのがちと辛い。
昨夜からの雨は相変わらず続いていた。やや憂うつな気分で起床。傘を差して、8時半出発。9時40分高尾山口駅着。
大会参加者らしき人がたくさんいる。K君と一緒に送迎バスで
大垂水峠近くの会場へ向かう。
受付後、更衣室兼休憩所で着替えを済ませ、スタートを待つ。

霧雨程度の中、12時にスタート。スタート後は未舗装ながら車がやっと通れる大平林道を3km登る。途中林道は選手も多く団子状態なのでなかなか前は出られない。スタートでの位置取りが重要だ。今日のコースコンディションは私の大好きな「重馬場」だ。

その後城山への登山道に入る。道幅が狭くなり、併走は不可能。霧が立ちこめる中、一気に城山山頂へ。給水所で水を頂く。今回は手ぶらでのレースなので、給水は確実に取った。

休む間もなくNTT林道を下る。舗装道路と簡易舗装、砂利道が交互にあり、所々滑りそうな場所もあったが、私にとって下りは大好きなコース。片っ端から選手を抜き去りながら下ってゆく。砂利道のコース取りは手慣れたものだが、平地のマラソンだけ参加している選手はとまどっているようだ。

日影沢用水場から登山道に入り一気に高尾山の裏へ抜けるコースに入る。1人しか通れない緑深い山道だ。ここは無理せず前の人に付いてゆく。ほどなく山道は終わりに近づき、上の方からスタッフの「こちらですよ、頑張ってください!」という声が湿った谷間にこだましている。

スタッフの所を過ぎると東海自然歩道に沿って走る。ここはいつも練習で走っているコースだ。この先コースがどうなっているかは全部頭の中に入っている。一丁平ではこの雨の中、ハイカー達が東屋で昼食を摂っていた。そのあとスタッフに導かれて再度城山山頂へ登る。折り返しのマーキングを受けて給水し、最後の下りに入る。コースは激しくぬかっていて、何度も転びそうになるが、持ちこたえながら下ってゆく。途中でK君とすれ違った。なかなか彼も早い!

一丁平の東屋のハイカー達は今度は応援部隊となり、選手が目の前を通るたびに「がんばれ!」「それ行け!」と大声を出して応援してくれるのでとても嬉しい。思わずガッツポーズをしながらスピードを上げて通り過ぎた。

コースは右手に折れ、防火線経由の下り斜面を駆け下りる。ここもぬかった登山道だが、路面は石ころや気の根っこもないので安心して下れる。またしてもたくさんの選手を抜いてゆく。気持ちが良い。

鉄塔下から大平林道に合流、スタート後に登った林道だ。足場も悪くないので一気にスピードを上げて前走者を追う。そうこうするうちにゴールが見えてきてゴール!あっと言う間で、完全燃焼仕切れていない感じ。タイムは1時間25分。

ペットボトルの水を受け取って、順位カードをもらう。132と書いてあるので132位かな?15kmの部には534人がエントリーしているから132位か?まあまあの順位だ。気が付いたら腰まで泥だらけでものすごく汚い。

このコースは、標高差300mを2回上り下りするタフなルートだが、全長15kmはちょっと物足りない。練習でも20km位走っているので、景信山とかへも行くようなコース設定になったらもっと楽しいと思う。それと女性の参加者がとても多いような気がしたのは私だけかな?
明日は休日出勤で、28日のISO9001の内部監査の準備。
ハッキリ言って、現在のトレンドとなっている「ペーパーレス」業務に逆行するような「ペーパーフル」業務には正直疑問を感じる。
とはいえ、わかりやすい書類=>マニュアル整備=>ファイル化というのも必要だけれど、うちの業界のどんぶり加減もある意味必要なことだと思う。
忙しい。
昨夜も終電、今朝は本社で国際会議で書記係のため、眠いからと言って手抜きは出来ない。21時半に事務所に戻り、それから仕事を片づけていたらもう終電の時刻だ。1日の過ぎるのは早すぎる!

で、結局今日も終電。明日は朝から新規顧客訪問で何としても頑張らねば!おかげで早朝出勤だ!今日ははたして何時間寝られるだろうか?疲れたよ!
今週もあと1日か!?
ふうーっ!
2年近く愛用してきたトライアスロン用の腕時計が疲れてきて、バンドが切れそうだ。電池も容量が減ってきたみたいだ。時計屋に行ったら、修理じゃないけど工場に送るため部品交換などで3週間以上かかるそうだ。毎週練習や大会でラップやタイムを計測しているだけに、時計屋に預けている間が不便で非常に困る。もっと早く出来ないものだろうか?今週末も練習があるし、10月10日の日本山岳耐久レースまでに必ず完璧な状態でなければやばい。
昨夜思い立って今日の単独奥多摩練習が実現した。
6時半起床、7時半出発、武蔵五日市着8:45。大急ぎで着替え、食料買いだしをすませ、走る格好で8:55の数馬行きのバスに飛び乗る。9:30頃、上川乗着。天気曇り、やや肌寒い感じ。
9:40いよいよ笹尾根への登りにかかる。登山マップでは2km、1:25の上りだが、今日はダブルストックで推進力アップにより、結局31分で浅間峠に着いた。

浅間峠は長谷川恒男cup山岳耐久24時間レースの第1チェックポイントだ。昨年はスタート後控えめに走ったせいか、ここまで5:10かかった。また日がどっぷり暮れていた。
本番ではここからストックが使える。

昼間のコースは練習で1回走ったきりだが、記憶のじゅうたんを辿るようにしながら、ダブルストックで進んでゆく。
日原峠、土俵岳と来ると、標高は1000mを越え、風が冷たく感じるようになった。さらに、丸山を越え、笛吹(うずしき)峠を過ぎると初めて登山者とすれ違った。そして一気に西原峠に着いた。浅間峠を出発して2:02だ。食料を胃袋に流し込みすぐ出発。

少し登ると南側が開けた槙寄山の山頂に着く。標高1188m。ここまで来ると三頭山はもう少しだ。あたりは徐々にごつごつした岩が増え、急峻な登りにかかってくる。すーっと白い霧が谷から山道を覆うように音もなく流れてゆく。ストックが地面を突くガチガチという音と靴の音だけがあたりに響く。
大沢山をパスする。三頭山から下りてきた熟年登山者の集団とすれ違う。「若い人はいいねえ!」だと?それほど違わないんじゃないの?避難小屋を過ぎると三頭山はあと10分だ。

三頭山着、西原峠から1:07,浅間峠から3:11で到着。随分早い。このペースでは72kmの後半が持たなさそうだから、本番ではもう少し抑えめにしよう。
頂上では登山者たちがたくさんいて、遅い昼食をとっていたが、自分も補給した。登山者たちに頼まれてカメラのシャッターを押してあげる。広場にいる全ての人たちが集合したのですごい団体だ。30人はいただろうか?

足早に三頭山を発ち、鞘口峠への下りを転げ下りてゆく。昨日の雨のせいか、道は湿っている。転んだら派手に汚れそうだから落ち着こう。30分で鞘口峠に着く。誰もいない。ここからコースを離れて右手にゆくと都民の森があるが、今日はまっすぐ行き、風張峠経由、月夜見山第2駐車場が目的地だ。

しばらく急な上りを行くとまた熟年の登山者集団とすれ違った。「今日中に五日市まで帰るの?」と聞かれたが、ははん、彼らはこの大会を知っているんだなと思い、「今日は月夜見山で終わりです」と答えた。しばらく行くと右手下の方に奥多摩周遊道路が見えてきて、オートバイの走る音がうるさい。

まもなくコースは道路に出たり山道に戻ったりを繰り返しながらついに月夜見山第2駐車場に到着。大会では第2チェックポイントである。鞘口峠から51分、浅間峠から4:31で到着。昨年の大会ではこの区間は5:18かかっているので、上りでかなりタイムを縮めたことになる。この調子で他の区間も走れるとトータルタイムはぐっと縮まるのだが・・・。また近いうちに他の区間を走ろう。

ストックを使った走法では上体の筋力が必要だが、昨年と比べてパワー不足を痛感した。大急ぎで上腕の筋トレをしよう。
あとは燃費が悪いので食料がいくらあっても足りないのを、何とかしなければと思う。
最近楽天無料HPを利用しているせいか、diary noteはお留守気味。
明日から9月、「長谷川恒男cup日本山岳耐久24時間レース」まで40日となった。そろそろ準備を始めねば!と思っているが、最近怠け心が付いてしまい、練習しない。
こまめな練習が良い記録を生むのに、分かっていてもやらない。
どうしよう・・・。
体重は若干戻り、67kg、体脂肪率17%、内蔵脂肪指数9。
1カ月でそれぞれ−2kg、−2%、−2を目指さねば!

高尾山練習

2004年8月14日 スポーツ
今年は毎日暑い日が続いていやだねえ。
大菩薩峠登山競走まであと1週間となったので、練習も仕上げの段階で、今日はZ君と一緒に練習。稲荷山コースから入山、ゆっくり歩きメインで上がってゆく。いつもよりかなり遅い53分で高尾山頂着。
給水後城山を目指すが、走らずに早足でアップダウンを越えてゆく。そして城山まで23分、景信山まで26分と、歩くよりは速い程度のゆっくりペースで進む。
景信山で昼食。40分ほどで復路に入る。帰りは偶然ゆっくりペースのランナーがいたのでそれなりに競り合って城山、高尾山まで走った。高尾山から初めて大多数のハイカーが通る「1号路」を歩き、ケーブルカー乗り場を経て高尾山口まで下りた。4時間34分。走行距離18km。

夕方走り足りなさを感じたので、和光樹林公園まで走り、1km周回をスピードを上げて走った。走行距離13km。
高尾山は私の練習場所だが、あそこの山頂にビアガーデンがあるのを知った。で、8月1日、仲間と行ってみた。もちろんトレイルランのあとに、である。

飲み放題、バイキング食べ放題で、2時間3150円也。
これから涼しくなる9月20日まで毎日16時から21時30分まで営業している。土、日、祝は15時開始だ。もちろんそれに合わせてケーブルカーも延長運転する。山頂駅から1分。標高500m。ハイヒール姿のお嬢様もハイキング帰りのおじさんも、会社帰りのOLも、酒乱もみんな集まってくるところが手軽で良い。機会があればまた行きたい。
高尾山ビア・マウント 電話:0426−65−9943
http://www.urban-inc.co.jp
昨日も一昨日も忙しくて帰りは午前様だった。
今日はぎりぎり終電だったが、23時55分に帰宅。
北丹沢のレースの模様をHPにアップしようとして、半分まで書いて力つきたまま2週間が経つ。何とか記憶が薄れないうちに残りを書き上げてしまわないと、永遠に未完のままかも。今日はもう寝て、明日以降書き続けよう。
今日も暑かった。
会社の陸上部仲間のKくんと御嶽駅に9:30に集合、普通の人ならケーブルカーで頂上まで上がるところを、わざと遠回りして登ろうと言うのだから、変わっている!

青梅街道を古里駅まで走る。青梅マラソンのコースにもなっていて懐かしい。マラソンの季節は2月なのに対し、今は夏。緑が深く茂り、野鳥の声が爽やかに谷間にこだましている。

古里から橋を渡って吉野街道に入り、暫く行った「丹三郎」の所から山道に入る。深い樹林帯を登山者の倍くらいの速度で登る。汗が噴き出る。針葉樹が高くそびえ、下草のない山道を時折谷風が渡り、結構涼しい。

1時間で御岳山駅への分岐にかかる。普通の人の半分の時間でここまで来た。さらにコースは小刻みに曲がりながら上へと延び、それから暫くすると大塚山の頂上に到着。テーブルで食事しているハイカーがいた。谷の向こうに御岳山の斜面にしがみつく建物が手に取るように見える。御岳山はもうすぐだ。

それから程なく、御岳山の宿坊の立ち並ぶ尾根筋の登山道に到着。茶店や土産物屋も並ぶ繁華街?を抜け改装中の山門をくぐってすぐに折り返す。(普通は参拝したり休憩するのだが、われわれランナーは走り続けなければならない!)

時刻はちょうど12時、古里からの上りから起算して1時間20分。昼飯を摂ることにした。
ゼリーやおにぎりでは味気ないので、奮発して茶店で「とろろそば」を頂いた。脱水状態に近いので麺類はことさら美味い。普通はつゆはほとんど飲まないが今日は半分飲んだ。塩気が利いていて美味しい。最近の恒例行事の「コーラ」で乾杯!スポーツにコーラはよく合う。ついでにかき氷がひんやりして美味しそうだったので、店の主人にお願いして特別に「あずき味」のを作ってもらって頂いた。

それから暫くして重い腰を上げ、日の出山へと向かう。
御岳山は結構ごつごつした所もあり、下りは一気に高度を下げる。そしてだらだら上り、30分弱で日の出山直下のトイレに到着。このトイレは雨水を浄化して水洗式にした新しいもので、従来の臭い垂れ流しのトイレとは大違い。Kくんはここで「大」のお世話になり、ご機嫌。
反対方向からトレイルランの集団が来た。聞けば小平から走って五日市にたどり着き、そのあと金比羅尾根を上り、御岳山から御嶽駅まで下りて電車で帰るとか?全行程で40km以上は走るのだからこの暑さを考えると狂っている!

日の出山の山頂からの眺望は素晴らしい。長谷恒の時も私は明け方にここに到着。疲労した身体と精神は眼下のあきる野方面の夜景に驚かされたものである。宝石箱のような美しさが忘れられない。

頂上の景色を楽しむ余裕はない。すぐに金比羅尾根方面への下りに入り、ひたすら高度を下げてゆく。走れるところは走る。マウンテンバイクのツーリングらしき集団が山道を駆け下りてゆく。格好いいなあ。私も自転車キチガイの時期があっただけに、こんな山道を走ってみたい。

すれ違うハイカーもなく、2人だけで尾根道を駆け下りてゆくと、周りの気温が上がっているのに気付いた。あきる野の市街が近くに見えるようになった。太陽はやや西に傾き初め、暑さは一入だ。谷風が吹かないので蒸し暑くなった。

金比羅山を過ぎる。このあたりの山道で幾度と無く大きな蛇に出会った。やまかがしだ。道の左側をすーっとそれるように流れていったかと思うと、直後2m先を左から右に別の蛇がすーっと音もなく流れてゆく。不気味な光景だ。

空腹で頭が白くなってきた頃市街地に到着。レースのゴールに走って到着し、練習は終了!お疲れさま!

そのあとは秋川の河原へ下りて、火照った足を川の流れに浸してクールダウン。気持ちいい!河原で川遊びをするたくさんの親子に混じって変な格好のおじさんが2人、水遊びをしている。ついでに汗だらけの頭も洗っている。ガンジス川の光景かと思うほど敬虔な信者に見えたかも・・・?

今日は片道25km程の行程かな?御岳山は929m、日の出山は902m。熊谷では35度くらいまで上がったようだが、この高度では涼しさは感じられない。ほとんど熱地獄絵巻か?

午前様帰宅

2004年7月14日 お仕事
今日は朝から夕方まで社内研修で本社で缶詰。
そのあと支店に戻り少しだけ仕事をしたが、夜はお客の接待などで、帰宅は午前1時。ほとんど家にいない。家族の顔も見ていない。愛犬ハリーも抱っこしていない。ああ、何だか疲れたな。

参院選のこと

2004年7月11日 日常
選挙で過去に棄権したことは皆無の私ですが、今日はとても危なかった!というのは朝からハリーを連れて軽井沢のドッグランへ行ったのは好いのですが、現地でゆっくりしすぎて出発が遅れてしまいました。

途中上信越道への道路も渋滞、花園IC付近で事故渋滞。それでも車が流れ出すと追い越し車線を必死に走り、なんだかんだで、投票所に着いたのは19:50。あと10分遅れたらアウトでした。間に合った!私が選んだ○○さん、頑張って当選してね!これで私の棄権なしの記録は更新されました。(不在者投票しとけば良かったなあ)
今日地元の市役所から封書が届き、開けてみると10月16日の「彩の国まごころ国体」の炬火(聖火)リレーランナーに選ばれましたという通知が入っていた。

アテネオリンピックの東京の聖火リレーに実は応募していたが、見事に落選しただけに、今回の地元の国体の炬火リレーに参加出来るのは嬉しい。揃いのユニフォームを着て地元を走れるので「市民ランナー」としては最高のご褒美かもしれない。
予想通り快晴のもと、午前7時、スタート地点は24度、山上は19度でレースは始まりました。暑さに弱い私ははじめから徐々に遅れだし、昼頃からは30度を超える猛暑となり、意識が朦朧とする中で熱中症と睡魔との闘いとなりました。

終わってみれば8時間27分29秒、総合240位、年代別で65位に終わりました。昨年より30分遅い結果となりました。Kくんは8時間50分、年代別81位、Mさんは10時間30分、年代別120位、全員無事に怪我もなく完走しました。

また今回の参加で知り合った方方からのアプローチをお待ちしています。
ホームページにこの時の模様をUPしたいと思います。

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