雪深い奥高尾のトレイルラン
2005年2月27日 スポーツ高尾山口駅に9時半集合、K君と2人で久々の高尾山練習だ。
この冬1番の冷え込みだったそうだが、この時間になると日差しも暖かくなり、風も弱くなり、絶好の雪山ハイキング日和となった。念のため花粉症マスクをしておく。
10時稲荷山コースから取り付く。葉の落ちた木の枝の隙間から日差しがこぼれ、明るい山道はすっかり雪も消え、乾いている。運動不足の身体が重くて、なかなか前に進めない。すぐ歩いてしまう。徐々に高度が上がると、雪が増えてくる。
約50分で高尾山到着、いつもより10分以上遅い。
ここから先の城山までの道は一転、雪道となった。人によってはアイゼンを靴に装着したり、ストック持参のハイカーもいる。確かに雪道のトレイルランでは、ストックは必携のアイテムだ。少し後悔する。
さらに30分歩いて城山をトラバース、すっかり雪道にはなれたが、頬が火照って暑い。日焼けしたみたいだ。小仏峠までの下りは雪道に足元を掬われないように注意して走る。すれ違うハイカーから「すごいねえ!」の声。
景信山への登りにかかり、靴を後ろに流されながら必死に前進する。28分で景信山着。ここまで1時間49分かかった。早いときには1時間15分で来られれる事を考えると、かなり遅い。今日はここまでで折り返すことにした。
頂上の茶店で昼食。なめこうどん(500円)を頂く。大きめのなめこが入った白みそ仕立てのうどんだが、ゆずの千切りの香りが香ばしい。ついでにK君と山菜天ぷら(300円)を半分ずつ分けて頂く。むかごの入った天ぷらは歯触りがさっぱりして美味しかった。
さて、約30分休憩の後来た道を戻る。午前中は凍っていた路面が溶けて泥だらけになり始めた所もあり、日なたでは汚れないように避けて通る。
小仏から城山までが最も雪深く、また寒い。路面は凍っている所もあり、トレイルに沿って走るのが安全だ。城山まで26分で到着。
ここから一丁平まで大きく下ったのち高尾山まで一気に上る。
尾根筋で日当たりの良いところも多く、ぬかるみが多く、下りで滑ってしりもちを突いた。左の腰から下が泥だらけになる。リュックも泥だらけになる。ああっ、洗濯が大変だ!と憂うつになる。しばらく走ってまた転ぶ!今度はさっきより上手に転べた。こうなったら何回でも転んじゃえ!てな気持ちになる。
20分で高尾山に到着。下半身は泥だらけで汚い。
ここから稲荷山コースを下る。しばらく行くとまた滑った!と、今度は左の手で流れる足を支えて腕立て伏せのような体勢になりながら、辛うじて着地は免れたが、やはり左のふくらはぎが泥水を吸い取った!上手な転び方を練習すれば、このコースは完璧だとさえ思えるようになり、精神面で余裕が出てきた。
最後はゆっくり落ち着いてハイキング並みの速度で下り、32分で高尾山口へ戻ってきた。景信山での休憩を入れて往復で3時間37分かかった。走行距離は17km。今度雪の高尾を走るときは必ずストック持参だ、また着替えも必要だ。
この冬1番の冷え込みだったそうだが、この時間になると日差しも暖かくなり、風も弱くなり、絶好の雪山ハイキング日和となった。念のため花粉症マスクをしておく。
10時稲荷山コースから取り付く。葉の落ちた木の枝の隙間から日差しがこぼれ、明るい山道はすっかり雪も消え、乾いている。運動不足の身体が重くて、なかなか前に進めない。すぐ歩いてしまう。徐々に高度が上がると、雪が増えてくる。
約50分で高尾山到着、いつもより10分以上遅い。
ここから先の城山までの道は一転、雪道となった。人によってはアイゼンを靴に装着したり、ストック持参のハイカーもいる。確かに雪道のトレイルランでは、ストックは必携のアイテムだ。少し後悔する。
さらに30分歩いて城山をトラバース、すっかり雪道にはなれたが、頬が火照って暑い。日焼けしたみたいだ。小仏峠までの下りは雪道に足元を掬われないように注意して走る。すれ違うハイカーから「すごいねえ!」の声。
景信山への登りにかかり、靴を後ろに流されながら必死に前進する。28分で景信山着。ここまで1時間49分かかった。早いときには1時間15分で来られれる事を考えると、かなり遅い。今日はここまでで折り返すことにした。
頂上の茶店で昼食。なめこうどん(500円)を頂く。大きめのなめこが入った白みそ仕立てのうどんだが、ゆずの千切りの香りが香ばしい。ついでにK君と山菜天ぷら(300円)を半分ずつ分けて頂く。むかごの入った天ぷらは歯触りがさっぱりして美味しかった。
さて、約30分休憩の後来た道を戻る。午前中は凍っていた路面が溶けて泥だらけになり始めた所もあり、日なたでは汚れないように避けて通る。
小仏から城山までが最も雪深く、また寒い。路面は凍っている所もあり、トレイルに沿って走るのが安全だ。城山まで26分で到着。
ここから一丁平まで大きく下ったのち高尾山まで一気に上る。
尾根筋で日当たりの良いところも多く、ぬかるみが多く、下りで滑ってしりもちを突いた。左の腰から下が泥だらけになる。リュックも泥だらけになる。ああっ、洗濯が大変だ!と憂うつになる。しばらく走ってまた転ぶ!今度はさっきより上手に転べた。こうなったら何回でも転んじゃえ!てな気持ちになる。
20分で高尾山に到着。下半身は泥だらけで汚い。
ここから稲荷山コースを下る。しばらく行くとまた滑った!と、今度は左の手で流れる足を支えて腕立て伏せのような体勢になりながら、辛うじて着地は免れたが、やはり左のふくらはぎが泥水を吸い取った!上手な転び方を練習すれば、このコースは完璧だとさえ思えるようになり、精神面で余裕が出てきた。
最後はゆっくり落ち着いてハイキング並みの速度で下り、32分で高尾山口へ戻ってきた。景信山での休憩を入れて往復で3時間37分かかった。走行距離は17km。今度雪の高尾を走るときは必ずストック持参だ、また着替えも必要だ。
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