風邪が治らないまま本番を迎えた。
朝から快晴、乾燥した筑波下ろし?が喉に辛いかなと思い、マスク姿でスタート。

スタート直後のオーバーペースに気を付けながら、集団の端を走る。苦しむことなく最初の5kmを25分48秒でクリア。まずまずの出だしだ。マラソンの秘訣は「最初は走らず、最後は歩かず」との名言があるが、その通りに展開している。
10kmを50分ちょうど、20kmを1時間40分と5kmごとのラップも25分前後で正確に走れている。

20kmから30kmまでの10kmはやや疲れて54分に落ちた。給水所でしっかり飲んでいるうちにお腹が緩んでしまったようだ。トイレに行きたくなった。

30km地点では2時間34分。給水のほかにおしること梅干しが目当てだ。おしるこを3杯頂き、次にタネを除いた梅干しを頂き、ボランティアのおばさんとべちゃべちゃおしゃべり。エネルゲンもしっかり胃袋に流し込む。さあ、これで後半戦は任しとけ!てなわけで3分間ロスの後スタート。

そのあと腹の調子は更に悪くなり、33.5kmの給水所ではトイレで「出かかったモノ」を出した。ここで4分タイムロス。でもさっぱりして快調に走れるようになった。35km地点での5kmラップはなんと36分。35kmから40kmまでは頑張って28分台に戻し、この時点で3時間39分。

最後の2.195kmは11分37秒でまとめ、スタジアムに戻ってきたが、さすがにスタジアムではマスクを取って顔を見せた。最後の直線ではゴボウ抜きで元気にゴール!

風邪が治っていない状態で、抑えの走りが出来たのでまずまずだが、途中のトイレ休憩は余計だった。
陸上部の中では唯一3時間台で完走できて嬉しい。というかちょっと体力を温存しすぎたかもしれない。
ゴールしてもまだ走れそうだったからだ。やっぱりフルマラソンは距離的にはウルトラと比べると「短距離」だと思った。

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